火曜日, 12月 04, 2007

いい車、ダメな車

若い人が車を買わなくなってきたのは間違いなく
それは様々な要件があってのことだとは思うけど
車大好きな僕にとって、かなり悲しいことです。

車を買うっていうのは、買い物としては随分高価な買い物ですし
ローン、車庫証明、取得手続き等、結構な手間がかかります。
消費税以外の税金もたくさんかかってきますしね。
そういった意味でも、若い人にとっては面倒なことなのかも
しれないのですが、であればこそ、手間を惜しまず愛せる車を
選んで欲しいな、って思います。

で、車です。

ここ数年の間に起きた他メーカーの買収など、企業の大型化とグローバル化は
パーツの共有や品質基準のグローバル化といった効果をもたらし、
「外車は壊れやすい」というイメージを払拭しはじめています。
エンジンはドイツ製、ミッションは日本製、みたいなことですね。
さらに、パーツや整備などのサービスも安価になり充実してきたので、
国産車を選ぶことと輸入車を選ぶことの差は縮まりつつあります。

新車で乗り出し200万円以内だと、輸入車はまったく該当する車はありません。
国産車だと、HONDA フィット、MAZDA デミオ、TOYOTA ヴィッツが該当しますが
ここから選ぶならフィットとデミオでしょうね。
日産のコンパクトカーは間もなくモデルチェンジに入りますし、ヴィッツは商用車として
使われ過ぎ。街を走っていてスーツを着たオッサンが同じ車に乗っているのを見かけるのは
あまり気分のいいモンじゃないですよね。

うちの妹の例を挙げれば、デミオの1.3リッター、e-4WDの新車が
乗り出し価格でオプションなどをいれて180万円以内。
ただ、MAZDAの車はSUBARUほどひどいことはないでしょうが
リセールバリューが低い可能性もあるのでちょっと怖いかな。
値段はフィットも同クラスであれば同じくらいでしょうね。
ただフィットにはガラスルーフ(オプション)があるし、乗った感じも
相当高いと聞いています。妹のデミオに乗せてもらった時に感じた
後輪が浮き足立ってドタバタした感じは、フィットと比べると明らかにネガと
言えます。
しかし、街で見かけるその姿は、あきらかにデミオの方が新鮮で、
ウェッジシェイプの効いたスタイリングは、相当に煮詰められてきたフィットですら
まったく歯が立たない、次元も車格も違う美しさ。
ただし、この美しさを演出する盛り上がったフェンダーと後端に向かってせり上がる
ショルダーラインは、バックだと目視でもサイドミラーでも車両感覚がつかみづらいうえに
視界が悪い。慣れれば平気でしょうが、妹の車からアウディに乗りかえたら、圧倒的に
アウディの方が運転しやすかったんですよね。

ただ輸入車になると、オートマの4WDの車で小型車はVW ゴルフ、アウディ A3 SPORTS BACKなどに
限られ、それまた中古車でも300万円近くするんですよね。
最近は除雪も早く、FF車でもまったく問題ないと思うのですが、やはり4WDのトランクション性能
(駆動力を地面に伝える力)は北海道では魅力的です。
そうなるとやはり国産車。ここはひとつ、ヨーロッパ車に迫る、いや超えるほどの魅力を持ち始めた
コンパクトカーであなた好みを捜してみては?

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ここ最近顕著なのは、環境をキーワードにしたエコカーが増える一方で
スーパースポーツと呼べるようなとんでもない高性能車でありながら、
贅を尽くしたプレミアムな印象の強い車も増えていること。
ヨーロッパでは5年くらい前からハイパワーな車が目立ち始めてましたが
レクサス IS-F、GT-Rと国産メーカーも参戦し、ちょっと異常な盛り上がり。
しかし、初年度の出費が800万円を超えるような車が話題になったところで
若者の車離れは止められないと思います。