月曜日, 1月 14, 2008

小犬のワルツ - 情念のクラシックミュージック

相方がクラシックボーカルを習い始めて、
それまで知識でしかなかった
マリア・カラスの刺々しいくらいの情念に触れたり、
命尽きるんじゃないかってくらいに激しい情感のある
フジコ・ヘミングの演奏を聴いているうちに、
楽典がどうした、とか印象派が…みたいな
訳の分からない日本の学校音楽教育がいかに不毛かを
考えさせます。

この痛い感じって、情操教育にはむしろマイナスなん
じゃないかってぐらいに激しく心を揺さぶってきます。

マリア・カラスの声は、美しさよりもガツガツとした
生命力というか、滑らかじゃない、妙な素材感を感じるし
フジコ・ヘミングの運指は、いわゆるクラシックというより
ロックに近い感じがしてなりません。

何も、"痛み"はロックだけのものでは無いってことを
思い知らされました…